デザインとテクノロジーが人間や社会をどう規定するかを批判的に捉え直す3本をご提案します。まずは先史時代からソーシャルメディアに至る人間の再デザインの軌跡を掘り起こし、モダン・デザインの倫理を問い直す書評から。次に企業の戦略や実践を検討し、修理する権利をめぐるデザインの政治とジャーナリズムの意義を論じたテキストへと進みます。最後は撤退事例や日本の政策展開を踏まえ、テクノロジー主導の都市構想に対して適切な技術利用の射程を示した論考をどうぞ。
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Recommendation
ビアトリス・コロミーナ&マーク・ウィグリー著『我々は人間なのか? デザインと人間をめぐる考古学的覚書き』モダン・デザインの倫理を問い直す(評者:中村健太郎)
建築討論
先史時代からソーシャル・メディアまで、「デザインによる人間のリ・デザイン」を露悪的に掘り起こす考古学的デザイン論の書評。
詳しく見る「消費者」から「所有者」へ──なぜいま「修理する権利」が重要なのか
ブログ
Appleの「アンチ修理」戦略からパタゴニア、iFixitの実践まで、「修理する権利」を消費社会からの移行をめぐるデザインの政治として読み解く論考。「デザイン・ジャーナリズム」の必要性を提起。
詳しく見る『スマート・イナフ・シティ』 訳者あとがき
ブログ
共訳書『スマート・イナフ・シティ』(2022, 人文書院)の訳者あとがき全文。サイドウォーク・トロントの撤退から日本のデジタル田園都市構想まで、原著出版後の展開を踏まえて本書の射程を示す。
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