デザインの枠組みを押し広げ、社会の実践や技術と所有のあり方から捉え直す3本をご提案します。まずは身体論や社会運動論などの多様な書物をデザインの視点で読み直し、その輪郭を外側から描き出そうとするブックガイドから。次に市民参加型アーカイブの歩みから記録をめぐる諸制度を問い直し、メディア実践の理論書として読み解いた書評へと進みます。最後は修理を阻む技術と法の構造を解き明かし、修理を所有の本質的な要素として再定義しながら使い手の覚悟も問うた書評をどうぞ。
条件を選び直す
Recommendation
Non-Design Design Books──デザイン書の棚の外へ
ブログ
身体論から社会運動論まで、デザインを名乗らない十冊をデザインの本として読み直すブックガイド。デザインの輪郭を棚の外側から描く試み。
詳しく見る佐藤知久+甲斐賢治+北野央『コミュニティ・アーカイブをつくろう!:せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」奮闘記』 歴史をつくる、道具を配る(評者:中村健太郎)
建築討論
震災後の仙台で生まれた市民参加型アーカイブ「わすれン!」の奮闘記を、記録をめぐる諸制度を問い直す「メディア実践」の理論書として読む書評。
詳しく見る【書評】アーロン・パーザナウスキー『修理する権利:使いつづける自由へ』:我々は、所有しているのか?(評者:中村健太郎)
メニカン
修理を阻む技術と法の構造を解き、修理を〈所有〉の本質的構成要素として再定義する一冊の書評。企業悪玉論に傾かず、消費者の側の覚悟を問う留保も付す。
詳しく見る